ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

暑い!

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台風がスライスしたあげくにロストボールになっちまった後...一気に気温が上がったみたい。

今日はもう体温以上あるんじゃないか?
午前中はまだよかったけれど、西日が入る我が仕事部屋は午後になると一気に温度が上がる。
パソコンの熱まで加わって、とても扇風機だけでは生きていけなくなる。

てなわけで、クーラーのスイッチを入れる。
一気に気温が下がって来て人心地がつく。
ああ、涼しいってことはなんて気持ちがいいんだろう....

しかし、今日もラウンドしているひとは居るんだよなあ。
いったい何人が熱射病や何やらで倒れるんだか、それが心配だ。
8月に入ってからの真夏は、もうそれまでに身体に暑さに対する慣れが出来るからそれなりに対応出来るだろうけれど、今の梅雨が明けるかどうかの時期のいきなりの猛暑は身体が対応しきれない。
ゴルフやっている人は、少しでも異常を感じたらすぐにラウンドを中止してクラブハウスで休むべき。
自分でも以前猿島カントリークラブの平日月例で、まさかの熱射病になりかけたことがある。
それは7月の終わりだったか8月だったか、少し寝不足ではあったけれど体調は悪くなかった...珍しく調子が良くて、アウトのハーフを36で終えた後のインでのこと。
初めは、やけに景色が眩しいな、と感じてた。
そして、ホールが進むに連れて身体の重心が軽くなった様な気がして、集中力が無くなってきた。
景色はますます白っぽく眩しくなって、飛んでいくボールがよく見えない...グリーンに乗ると、妙に遠近感がおかしくなってやることがちぐはぐな気がしてくる。
そんな自分に同伴競技者が「顔色が青くなっているぞ」と声をかける...自分でもおかしいのがわかっていたので残り3~4ホールを残してプレー続行を諦めた。
ハウスからカートで迎えに来てもらって、風呂で冷たい水シャワーを浴び続けて身体を冷やした。
その後、水分を取りながらしばらくソファーで横になって...なんとか回復できた。
多分、あのままプレーを続けていたら倒れていた....仲間にはアウト36・インでNRてのはなんて勿体ないと笑われたけど、熱射病の怖さを知識として知っていて良かったと思う。

これからの真夏の期間、休まずにプレーする人は十分に頭に入れておくべきだ。
良いスコアを出していたとしても、死んじゃったらもうゴルフが出来ないんだぞ。
暑くて身体の調子に違和感を感じたら、すぐにプレー中止に!
毎年、ゴルフ場では想像以上に沢山の人が倒れていることを忘れずに。
暑さで倒れて何日かしてそれが原因で死んだとしても、ゴルフ場で倒れた時に死んでいない限り「ゴルフで死亡」というニュースにはならないことを知っておこう。
実際にはそんなニュースの記録の数倍のゴルファーが暑さの犠牲になっていることを、肝に命じておこう。

充分な暑さ対策と体調管理、そして少しでもおかしいと思ったらすぐにやめる勇気を!
暑さを甘く見るな!


こんな暑さの中、クーラーの効いた部屋でそんなことを思う。
皆さん、本当に気をつけて。