ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

大雪だ...

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まだまだ外は吹雪いている。

さっき、残り少なくなった日本酒の純米酒を補充するために酒屋に行って来た。
まあ今日でなくても良かったんだけど、一日降り続いた雪を踏んでみたい気もあったりして...

玄関から踏み出してみると、もう20センチはかなり越えて積もっている。
相変わらず、というよりむしろどんどん吹雪いている雪の量が多くなっているから、明日の朝には相当深く積もっているはず...明日の雪かきが大変な事になるなあ。

新雪を踏みしめて歩くと、ハーフブーツでは雪が靴の中に入ってくるくらい深い。
路地から出てみると、酒屋への道は車が通る分だけ積もり方は少ないが、もうアスファルトは全然見えず前に通った車の轍も乾いた雪に埋まりつつある。
街灯の光に浮かび上がる吹雪は、白いカーテンのように強弱をつけながら横殴りに吹き付けている...下に落ちた雪も風によって地吹雪のように巻き上がり,流れて行く。
この辺りの地域ではこんな風景は滅多に見られないから、灯りに浮き上がる雪の様子につい見とれてしまう。

豪雪地帯の人々にとってはチャンチャラおかしい程度の雪なんだろうけれど、何となく興奮している自分がいる。
...子供が小さな時だったら、明日はきっとみんなで大きな雪だるまやかまくら作りに夢中になっただろうなあ。

7日にやっと忙しかった仕事が一段落したのに、こんな天気になったおかげで今シーズンの始動はまた先延ばし...
来週は是非初打ちと行きたい所だけど...きっと、多分...いや、絶対に、雪かきの全身筋肉痛でまた再延期になりそうな予感。

そして怖いのがこんな天気のあとで晴れた時に、一気に飛び出す悪魔の花粉...

本当に、春は微妙な季節だなあ。