ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ゴルフシーズンの真ん中で

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陽射しはもう真夏の暑さの5月の後半。

28日から九州鹿児島に親友の見舞いに行く。
「ゴルフな人々」で書いた「始めなかった男」だ。
高校野球のスターであり、100メートルを11秒で走り、ダルビッシュ似のハンサムな男だった。
身体能力に恵まれていたが、どうしても野球からはなれられず、ついにゴルフを本気でやろうとはしなかった。
そして3年前に脳梗塞、続いて脳出血を起こし、今は車椅子の生活だと言う。
仕事でも家庭でも波瀾万丈の生活を送った男だが、今は一人で私が行くのを待っている。

そのあと、あちらの都合が良ければ「人生の楽園を生きた人」に線香を上げに長崎に寄るつもり。
安い航空券での訪問のために、ゴルフどころかゆっくり観光をする時間も取れないが、動けない友を行きたいところに連れて行くのが目的だから。
前回の見舞いのときが、あの3月11日の東北大震災の時。
とんぼ返りとなった慌ただしい見舞いだった。

その前にこのゴルフのハイシーズン、真夏の暑さではゴルフをする気もなくなるので、無理をして明日今年初のオープンコンペに参加してくる。
9ホールだし、ペリアだしで賞品狙いは出来ないけれど、東ノ宮ccの改造と同じ富沢広親の設計のコース...初めて回るコースなので楽しめそう。

そんな事をしていたら、昨日久しぶりに「松村信吾の発掘ノート」の松村信吾(博士)から原稿3本が届いた。
面白い内容なんだけど、問題は私が入力しなければならない事。
まだ病気が治らない松村博士はパソコンに向かえないので、手書きの原稿を送って来た訳だが...テーマはいずれも史実に関わる事なので、非常に細かく日本語英語が混じり、資料の解説や紹介も細かく...これを間違いなく入力するのは、不器用な俺には拷問みたいなもの(泣)。

なんだかとてつもなく時間がかかりそうなので、彼の記事を楽しみにしている方々は気を長くして待っていて下さいな。
多分第3回目の発表は6月になってから。
でも、公開されれば面白い事間違いない。

という訳で、これから怒濤の5月後半が始まる。
...とりあえずは、明日のゴルフを楽しんでから。