ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

旅ゴルフ...大原・御宿GC

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片道150キロ以上、以前は日帰りなんて考えられなかったリゾートコース、大原・御宿ゴルフコースに行って来た。

以前は遠いのにプレーフィーが高くて、井上誠一の設計した名コースとは知っていてもコース入り口への看板の前を通り過ぎるだけのコースだった。
それが昨年漫画家コンペで初めてプレーして、プレーフィーが安くなっていたのとコースの南国風の明るさ・広さに避寒コースとしては最高と気に入っていた。
それで、今年の1月か2月にうちの奥さんを連れて行くと約束していたのだが...2月はじめからの酷い花粉症でゴルフどころじゃなくなり、とうとう4月も半ばを過ぎてしまった。
天気予報を見て連休前の26日に日を決めて、遊んで来た次第。
トップスタートしか空いていなかったので、7時53分アウトのスタート。

天気は晴れていたが風がかなり強く吹き、まさにゴルフ日和。
南国風の風景とコースの広さ、バンカーの美しさに、奥さんはすっかりこのコースが気に入った様子。
トップスタートとあって、良いペースでプレーする事が出来、それほど急がなかったのに1時間半でハーフを終えてしまった。
広くてOBのごく少ないこのコースでは、ゆっくりしていてもこんなものだろう。

気分良くハーフ上がったのが9時半前。
で、インのスタートは11時10分....

これが疲れた...何でもこのコース1時間半くらいの待ち時間は普通なのだとか...常連という方が言っていた。

それでもなんとかインのスタート...前の組がフォーサムなので、エブリショット待ちの状態で約2時間半。
最後の1ホールは通り雨で降られたが、まあ強風の南国コースを楽しむ事が出来た。
特に17番の風景には奥さんがえらく感動していたので、これで良かったか、と。

自分のゴルフとしては、ドライバー半分、3W半分のティーショット。
3Wはノーミス、ドライバーは2回アゲンストで吹き上がってOB1発、崖下1発の大ミスが2回。
アゲンストでは3Wの方が飛んでるくらいで、ドラが合ってないのが確認出来た。

黒トップはエブリショットどちらかに曲げる...2回の大ダフリ以外は、ほぼ満足...2回のダフリは、「感じを出しすぎ」て頭が上下動したため。
パターをアウトで今までの長尺、インを短い中尺使用...中尺は、まったく距離感も方向も合わず。
やはり10年以上使って来た長尺パター、腰のためにも使用禁止になるまで使う事にする。
スコア度外視のラウンドだが、結局43・43、(ボギーで引き分けの)マッチは8勝5敗5分け(バーディーは1個、OB1個)。

風呂に入ってコースを出たのが2時過ぎ。
旅ゴルフはこれからが楽しみ、という事でまず海に出る。
太平洋で波乗りをする若者達をしばらく見ていて「ああ、あと40年若ければ...」。
それから九十九里波乗り道路を走って、道の駅「オライはすぬま」へ...ここはあまり収穫無し。
刑部岬で「日本夕日百景百選」の夕日を見た後、犬吠埼でのんびり...と言っても強風の荒海で、寒くなり過ぎた。
そして、奥さん希望の「銚子で美味しい魚を食べたい」。
一応ガイドブックで確認し、銚子港近くの魚料理屋を見て回り、「これは」という店に入った。
女性用の盛り合わせの定食と、アジの握りとイワシの握り。

「...」
なんだかねえ...期待していた味とは...
イワシの握り、回転寿しの方が旨くない?」
「アジも、特に旨いとは..」
「定食も、おかずになるのは...」

「はずれ(涙)」

まあ、ガイドブックなんかに出ているのはこんなパターンが多い気がする。
観光ガイドに頼るより地元の人が行く店を聞いた方が良い、とは判っているんだけれどねえ...

それもこれも「あり」の旅ゴルフ、今日からがゴールデンウィークじゃなかったらもう一日遊びたかったんだけど、混雑を避けて夜のうちに新しい抜け道を探しながら帰って来た。

今度の旅ゴルフは、もっとずっと北のコースを目指してみるつもり。