ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

久し振りの練習

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先日のラウンドで、あまりに悪かったアイアンの調整のために練習場に行って来た。

ともかく最近は、アイアンのミスが多い。
それも、酷いダフリや当たり損ねが多く、気持ち良い弾道で飛ぶアイアンショットはハーフに一つか二つしかない。

徹底的にチェックするために、まずハーフショットから...
これが真っすぐに狙った方向に行かない。
気がついたのは、アップライトに上げ過ぎていること...それも、手だけで上げているためにクラブがアウトから降りて来て、極端なアウトサイドイン軌道になっている。
そのために普通に打つハーフショットはみんな左側に引っかけとなる。
それを修正しようと手首を進行方向に送り出すと,今度は右にプッシュアウトとなる。

このアップライト過ぎるスイングプレーンは,自分にもう一つ酷い癖をつけたようで,手だけを上に上げようとするために無意識に頭がバックスイングで下がり、ダウンで上げる、という頭の上下動を引き起こしていた。
これがさらに,ダウンで頭を上げる時についでに左サイドを伸び上がらせ、さらに右肩を落とすという「悪の複合技」迄引き起こしていたようだ。

それで修正。
こうなるとグリップなどの応急処置で直るもんじゃなく,スイングイメージを変えなくちゃダメだろう。

それで思い出したのが、カナダのレフティー、マイク・ウィアーのスイング。
彼はテークバックの途中迄の大きなワッグルを必ずしてからスイングに入る。
それは,彼にとって理想のスイングプレーンを通るヘッドのイメージを確かにするためだと聞いていた。
最近では石川が同じような動きをしているが、マイク・ウィアーの動きよりは振り幅が小さいので、何のためかは良く知らない。
それで、一球ずつクラブヘッドが腰の高さになるくらい迄一旦クラブを動かし、そのクラブヘッドの場所をイメージに刻み付けてから、そこを通すようにスイングすると安定したショットが出るようになった。
しばらくは、ショットの度にこの動きをしてみようと思う。

ほかにはスタンス。
スクエアースタンスだと、今の自分にはいろいろなミスが幅広く出るので、クローズかオープンにしてミスの幅を半分にした方がいいだろう。
クローズはバックスイングが自由になる。
オープンはフォローが自由になる。
さて、どちらがいい結果を生むか...

もう一度ラウンドして、それぞれを試してから答を求めたいと思う。

ということで、来週火.水とオープンコンペに挑戦するつもり。
これが今年の俺の「夏休み」なのかな(笑)。