ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

コースでパーソナル使った...

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憧れだった、ベン・ホーガン・パーソナルアイアン。
T県のSカントリークラブに行って、使ってみた。

ダメッ!
難しい...練習場で打ってみて、そりゃあ易しいとは思わなかったけど、ちょっとこれは使えません(泣)。
方向性は悪くない...グリーンの幅以上に曲がるなんてことはない...むしろピンに絡んだ方向に打ち出せる。
ただ、本当にちょっとした打点のずれで、飛距離がもの凄く違ってしまう。
こんなに前後のペナルティーのきついアイアンをつかったのは初めてだ。
「あっ、ちょっと芯食わなかった」っていうような当たりは、今までのアイアンなら「当たりが悪かったから、グリーンには届かないな...手前のバンカーか」だけど、このアイアンはそれほど酷くずれてないと感じても、バンカーのずっと手前。
一番手どころか、二番手違っちゃう感じ。
昨日使った中で、「芯食った!」と感じたのはわずかに2球だけ。
さすがにその2球は打った瞬間に「行った!」と感じて、ピンに完全に被さった。

それだけ。
後は全部、ちょっと芯からずれたというだけで、情けないくらいのショート。
「ボールだけを拾う」という感覚で振ると、そんな風になる。
「しっかり上から打ち込む」という感じでその本来の距離が出るようだけど、最近はずっと「ボールだけを打つ」なんて感覚でスイングしてきたから、芝をえぐる「ダウンブローショット」は変な「罪悪感」が出てターフを取りにくい。
野芝と土を削り取り、土煙の中からボールが飛んでいくイメージじゃないとダメってことだから。

もう一つ...ホントに飛ばない。
今まで使っていたクリーブランドのTA-3だって、決してロフトの立っているクラブじゃなかったけれど(確か5番で27度、PWで48度)、それより一番手以上飛ばない。
なんつったって、パーソナルのPW(イコライザーってやつ)と52度のXウェッジが同じ飛距離なんだから。
今までは5番で180ヤードだったけれど、パーソナルではかなりの打ち下ろしの180ヤードをショートしてしまう(これはかなりしっかり当たった奴)。
ピンに被さった2球は、いつもより1番手大きい番手をフルスイングでやっと手前1メートル。

普段使っているのがSシャフトなのに、これはエイペックスシャフトの3,つまりRだからそのせいもあるかも知れないが。
黒トップの方が見た感じは難しそうだけれどこれほど前後のミスのペナルティーは酷くはない。
番手の飛距離も黒トップの方が出る。
...ベン・ホーガンパーソナル、これは毎日練習する人のアイアンだ。

俺、ギブアップ....あーあ。