ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

実は...

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10年くらいずっと、長尺パターを使っている。
一時期は長尺を使う人も多かったけど、今は殆ど見ることもないのでちょっと目立つのが玉に瑕。
だから、人物を特定されると仕事がしにくくなる、週刊誌の連載漫画なんかでは長尺を使っていることは描かないで普通のパターでのラウンドとして描いていた。
このブログでも、オープンコンペ挑戦の漫画では短いパターを使っているように描いているけど、ホントは長尺を使っていました。
ここだけは真実ではなくて、皆さん済みません。

使い始めたきっかけは、10年以上前にやったギックリ腰。
半年ほどゴルフが出来ず、その後も深い姿勢の構えでは不安がずっと残った。
特にパターの構えは腰に負担がかかり、パットで何度か軽い再発があって、長尺を使うことに決めた。
最初に使ったのはボビー・グレイスの「ザ・ヘビーウェイト・チャンピオン」47インチ。
センターシャフトのこの長尺パターは、短いパットには実に良かったんだけど、タッチが柔らかいためにどうしても長い距離の距離感が合わなかった。
そこで、今使っているテーラー・メイドのロッサ・モンザに変えて現在に至っている。

「それ、よくはいるんですか?」なんて同伴競技者に聞かれることが多いけど、実際のところカップインする確率は「同じ」。
入るときは入るし、入らないときは入らない。
ただ、腰が楽なのと,上体が立っているためか(自分の構えの場合)、外れたときに「ムカッ」と来る度合いが少ない。
もう短いパターを使うことは絶対にない(と思う)俺にとっては、今気になるのはあの「スパイダー」の長尺。
なんだか訳のわからんあの恰好が、なんだか入りそうな気がしてね。