ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

クラシックゴルフ

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ちょっと前に描いた、パーシモンヘッドのドライバーの話に「古いゴルフ道具の小部屋」(http://blogs.yahoo.co.jp/tourney0321)さんから、コメントを頂いた。
なんと、今でもパーシモンヘッドのドライバーを使用しているんだそうな。
そこで疑問が湧いた...そもそも俺がパーシモンから金属ヘッドのドライバーに移行したのは、糸巻きバラタカバーのボールが無くなって、やむを得ず使ったツーピースボールでパーシモンのヘッドを2本も割ってしまったからなんだ。
(もっとも、その前にアルタスのツーピースボールをまっぷたつに割ったこともあったけど。)
だから、未だに使えるようなパーシモンヘッドは持っているけど、長い間古いキャディーバッグに入れっぱなし。
...ボールはどうしてる?
で、ホームページを訪ねてみると、糸巻きボールの莫大なコレクションも!
そうだよね、そこまでやらなくてはパーシモンヘッドのドライバーを楽しむなんて事は出来やしない。
ここまでやれば、これはなんと贅沢な遊びといえるだろう...スコア、スコアで道具に翻弄されてせこくなってしまったゴルフに比べて、ゴルフの歴史にまで心を通わせるような優雅さがある。
ただ、以前糸巻きボールを使っていたときには、「糸巻きボールの寿命は1年くらいだから、沢山買いおきしてもてダメだよ」と聞いていた。
事実、2-3年も置いておいたボールは飛ばなかったり、変芯してしまったりしたと思うんだが...
そこを聞いてみると「結構飛ぶし、良い感じです」とのご返事。
ボールの心配がないのなら、それは暫く楽しめるだろう...素晴らしい。
...以前、全英オープンの時に、トム・ワトソンがヒッコリーシャフトのドライバーとフェザーボールをこっそり持ち込んで、こっそりラウンドして大目玉を食った、なんて話を思い出す。
そう、ちゃんとしたゴルファーなら「スコア」ではなく、「ゴルフ」を楽しむ気持ちはずっと持ち続けていたいもんだもの。