松村信吾のヒッコリーゴルフの手引き
・デッドストップアイアン バックスピンを掛けるために深溝や畝状になったフェースのアイアンで、デッドストップ、バックスピン、ストッパム等の商品名が付けられている。 バックスピンで停めるというショットは 1870 年代にはトム・モリス Jr.が体現をして…
ロングノーズウッドから、現代のパター形状の基となるアイディアの物まで、ヒッコリークラブの中では一番形状の多いクラブであろうや。 といっても、基本的なものは所謂 L 字形のパターで、フランジも何もついていない他のアイアンと変わりのない形状。 次に…
・アプローチングクリークとジガー クリークの派生クラブで、ランナップアプローチやフェアウェイからの長~中距離ショットに使われる。 フランジのない L 字パターにロフトが付いた形(尤も L 字パター自体クリークが基だが…)で非常にシャローフェースなの…
おなじみのクラブ。ヘッドの大きさは年代によって今の3W からユーティリティくらいものには現在(注=出版当時)のものに負けないデザインがあった。”と記している。\る。 ロフトは年代によって違うが 5~12°間(大体 10°位)、ロフトのないものはターフの…
―ヒッコリークラブの紹介― 『クラブの種類と用途』 ヒッコリーゴルフで使われるクラブの種類と特性を各種一本々々紹介していこう。※以下はオリジナルのアンティーククラブたちに関する紹介であり、現在の復刻クラブ(特にウッドのロフト)とは齟齬が生じる場…
―始めに― 以前『掘っくり返し屋と胡桃の木』というコラムを書かせて頂いたが。 ブログ主の大叩き男氏の依頼で改めてヒッコリーゴルフに就いての筆者の知見と所感を書くことになった。 元々2010 年代前半からその様な事を書き溜めていたのだが、その後の付き…