ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

うまい酒とつまみとボケジジー

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全英オープン最中の日曜日、とある居酒屋に割と近所に住んでるゴルフ仲間が集まった。
「飲みましょう」のお誘いに、最近そうした飲み会も無く一人侘しく晩酌を重ねてるワタクシメは喜んで参加したわけでアリマシタ...が。

居酒屋に都合4人が集まりまして、「まあとりあえず」生ビールで乾杯となったわけでゴザイマス。
と、この時とある男性メンバーととある女性メンバーが、もう一人のメンバーの美しいネエサンに向かって「OMEDETOUGOZAIMASU」と言うのですよ。
「え?なんのお祝い?」と、彼らよりずっと年上のボケたジジーめはこの集まりの目的を全く理解していなかったことに気づかされるわけでありまして。

恥ずかしながら聞いてみると...「ネエサンノタンジョウイワイ」に決まってるでしょ!...と?
「知らんかった!」ってより忘れてた...「そういえば去年も」と、やっとそこで思い出す朴念仁。

てな訳で、プレゼントも無いのにやたら美味い居酒屋で飲みかつ食らうボケジジーでありました。
話題はいつものことで千変万化する面白さなのでありますが、この地元の居酒屋の丁寧な焼き加減の料理達はいずれも絶品で、ここが行きつけというネエサンは流石のさすがでありました。

ああ、俺は高級料亭の料理よりこういうキラリと光る居酒屋料理が好きだなあ...高級料亭なんて行った事無いけど。

十分に飲みかつ食べて、幸せな気分になったまだ梅雨明けぬ7月の「ネエサンの誕生日の前の」夜でありました。

...ともに飲みかつ話しかつ食らう相手がいる事は、実に幸せな事でありますな。
感謝して(次に会うときにはプレゼントを忘れずにと心にメモして)気持ち良くほろ酔いの帰り道、駅についたら「人身事故不通」で電車動かず...5~6キロくらいの夜道をトボトボと歩いて帰ったのでありました。