ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

その後の左手

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5月24日のラウンドの際に痛めてしまった左手は、その後ずっと安静にしていてクラブは握っていない。

本来なら真夏の暑さが来る前の、梅雨の中休みの晴天の日は気持ちの良いラウンドをする絶好機なんだけど..
先日の九州旅行でかなり金を使ってしまった為と、この左手の故障の為に14日までラウンド予定はない。

それでも14日に迫ったブログの友人達とのラウンドの為に、久しぶりに左手でクラブを握ってみる。
痛めたのはラフの中のボールを、強引にフックをかけて90度程曲げようと言うショットのとき。
いつものように左手はややかぶせてグリップしていたのを、フェースをかぶせた上にさらにインサイドから左手をスナップして強烈なフックにしようとした。
それがインパクトの前に長く伸びたラフの草(想像したより遥かに粘って強かった)がネックに絡まり、急ブレーキがかかると同時にクラブヘッドの軌道も変わり、ほとんどネックに当たるシャンクとなった。
この時スナップを利かそうとしていた左手の手首が「ギクッ」となり、痛みが....

その後のラウンドを痛みをだましだましプレーしてしまった為に、ラウンド後はクラブを左手一本では持てない程の痛みになった。
手首の捻挫という意識はあったので、その後は一切クラブを握らず、左手は極力使わないようにして来たので今は痛みはない。
しかし、今までのようにグリップしてクラブの重みを感じると少し違和感があり不安があるので、グリップを変える事にする。
まだスイングはしていないが、グリップして痛みを感じないのが今までの「ややストロンググリップ」では無く、所謂「ウィークグリップ」。
これで一切左手のコックを考えずに、左手首を全く動かさないつもりで腕の内転から外転で振り抜けば痛みは来ないようだ。
ゆっくりとした動きで確認すると、まるでパーシモンの時代のスイングのよう。

ドライバーもアイアンもヘッドが大きくなったために、インパクトゾーンでのクラブヘッドの動きを大人しくして球筋を安定させる、というのが今の主なスイング理論の基本だけど、このウィークグリップはインパクトの前後でヘッドが大きくターンする。
極端に言うとフェースが表から裏へとひっくり返る訳だ。
実際には左手の痛みを出さないようにスイング出来れば問題ない訳なので、もう少し左手を安静にしたあと来週の火曜か水曜に少しボールを打ってみる。

自分のゴルフは昔から、どこか怪我をしているときの方がスコアは良いから心配していないが、多く手首を使うトラブルショットの楽しみは諦めるしかないなあ...
そんな訳で、14日のゴルフは大人しく曲げたボールでフェアウェイキープを目指すしかない。

いっそ、パーシモンでやってもいいかも...