ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

「寒かった・風が強かった」の初ラウンド

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初ラウンド、無事楽しんで来た。
恐ろしい天気予報にビビっていたのは皆同じだったらしい。
みんな笑っちゃうほど重ね着して、寒さ対策完全防備で。

...久し振り(というより殆ど年に1回もない)の「電車でゴルフ」、早朝コースに向かう電車の窓からは雲一つない好転の下、富士山から上州、日光の山々まで実に奇麗に見えていた。
古河の駅で合流し、コースに9時前に着く。
ハウス4階の窓から奇麗に見える山々を眺めていると、支配人が「あ~、今日は山がはっきり見えているねえ...」と残念そうに。
「山がこれだけはっきり見えていると、風がどんどん強くなるんですよ」

その通りだった。
幸いよく晴れていたので陽射しは想像していたより暖かく、風さえなければ「暖かい」とさえ言えそうだったけど...
スタート前からかなり強く吹いていて、その風は近くに見える真っ白に雪をかぶった山々の方向から吹き付ける。
当然風は「冷たい刃」のような、冷たさと痛みを同時に感じ刺さるような「雪を降らせた後の風」。

しかし、その冷たささえ我慢すれば、河川敷の強風なんて願ってもないゴルフ遊びの設定だ(その冷たさが問題なんだけどね)。
始めのうち、ハーフあるいはクォータースイングのショットは面白いように打てていたんだけど...
どんどん強くなる風に、ボールを高く上げないように気がつかないうちに右手に力が入って、右手を内側にローリングさせる事によってボールを抑えにいっていたらしい。
途中で右手の前腕と肘が痛み出した。
そのために途中から、右手を痛めないように普通のスイングに変えなければならなかった。
これは、予想外の失敗...今も右手の肘が少し痛んでいる。

スコアはショットはそれほど悪くなかったのに、久し振りに使ったピンパターが全く合わず。
ワンピンくらいについたのを殆ど3パット...距離も方向も合わない。
これじゃあ、ロングパターから普通のパターへの移行は、当分無理かもしれないなあ。

結果今年の初ラウンドは、バックティーから47・47の94。
パット数なんと45!
ホールとのマッチは5勝6敗7分け。

ゴルフ自体が楽しかったから、数字は関係ないんだけれど。
で、お待ちかねの19番ホール。
とは言っても、昼食の時から既に宴会。
自分は初め頼んだ生ビールが失敗。
午後のスタートを遅らせてもらって、熱燗で4人で飲み直し(笑)。

19番は駅前の居酒屋で。
生ビールで乾杯の後、焼酎をボトルで頼んで、飲んで、食って、話して...ゴルフの話題で盛り上がり。
こういう話で盛り上がる、そんなゴルフ仲間がいることに、乾杯。
あちこち痛いけど、こんな季節にだってまだゴルフを楽しめることに乾杯。
まだ決して投げたりせずに、「次のゴルフをどうするか」を真面目に考えている、スコアの悪かったゴルファーに乾杯。

今年は、去年よりほんの少し上手くなって、ほんの少しゴルフの楽しみを増やしていこう。
そんな気持ちになった、初ラウンド。

さて...次は...