ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

大雨

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1週間前から、この日だけが雨だった。
2週間にかけて、この日だけが雨。
普段殆ど当たらず、必ず当日までに前か後ろに1~2日ずれる週間天気予報が、ずっと6日を雨にしていた。
千葉カン野田コースに集まった30人ちょっとの漫画家達は、ロッカーで口々に嘆いていた。
「絶対に当日までに、天気が良くなると思ってた」
「雨だと延期...なんて事ないよなあ」
「折角良いコースに来たのに、天気予報どんどん悪くなるってよ」
「おまけに、竜巻とか雷もあるってよ」
「これ、中国で3人死んだ低気圧が来たんだろ?」

コースは、靄がかかってボールの落ちどころが殆ど見えない状態。
雨はスタートと同時にどんどん強くなって来た。

殆どの人は上から下まで完全武装だけど、自分は傘と防水スプレーをかけたウィンドブレーカーだけ。
2ホールで防水スプレーの効果は無くなり、ズボンはびっしょり濡れて脚に張り付いて、気持ち悪い事この上ない。

手袋は皆一ホールでビショビショに濡れて、グリップは滑って危なっかしい。
3ホールでやる気が無くなり、「もう帰ろ~よ~」。

フェアウェイはカジュアルウォーターだらけ。
一緒に回っている漫画家が、グリップが滑ってクラブを飛ばす。
私は飛ばすまいと、グリップに力を入れたおかげでシャンクする。

5ホール目では、もうバンカーは池になり、グリーン上に川が流れ出す。
何処に乗せたって、そこら中水が浮いてパターは打っても打っても届かない。
クラブハウスが近くなったらギブアップするつもりでいると、7番でさすがに「今日は中止」の連絡。
すぐに車で迎えに来てもらって、クラブハウスに取って返す。

結局、今日の「バレンタインカップ100回コンペ」は中止にして、「なかった事」に。
延期しての再コンペは12月末に決定。


...自分だけだったら絶対にスタートしない、今日の天気。
久し振りに、靴の中からパンツまでビショ濡れになる、豪雨のゴルフ。
やっぱりこんなのは「絶対に楽しくない」。
風のゴルフは面白いが、雨の中のゴルフは絶対に面白くない。
それどころか、自分が怪我をしたり、他人に怪我をさせたりする可能性が高い。

午前中に上がって入った風呂の気持ち良かった事!

ゴルフが自然を相手のゲームだと言う事は判っているが、競技でゴルフをする人以外は雨の中のゴルフなんてするもんじゃない。


...12月には気合いを入れるぞ~~...