ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ジュンクラシックccの9Hオープンコンペに参加

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変わりやすい天気の中、好天が予想された31日にジュンクラシックカントリークラブの9ホールオープンコンペに参加して来た。

このコースと、姉妹コースのロペ倶楽部とは、洒落ていて女性が喜ぶような魅力も多く、コースも美しく考えられた作りで面白い...という評判は高かったのに、以前は「遠いのに高い」コースの代表だった。

平日でも軽く2万は超えるような料金設定だったように覚えている。
そして宿泊施設も洒落ていて、ショートコースなんかも宿泊すれば無料で楽しめて、食事もおいしい...つまり、時間も金も余裕があってゴルフを優雅に楽しめる人向けのコースだった。

ゴルフを楽しみ始めたうちの奥さんも連れて行きたいとは思っていたが、とても一回のゴルフに高速代やガソリン代、宿泊費を含めると軽く7~8万を超える金を出す余裕はなかった。

それが、いつの間にか平日なら1万円程で(食事別)ラウンド出来るようになっていた。
二人でも回れるけれど、ゴルフはやはりいろいろな人との出会いが面白い。
それで日曜日に電話して、「組み合わせ」をお願いして9ホールのコンペに申し込んだ。
今まで、18ホールの新ペリアのコンペは入賞率が高かったけど、9ホールのコンペは全く入賞無しなので、コンペの成績については全く考えていなかった。

一緒になったお二人は、横浜の55歳のIさんと、結城の68歳のHさん。
期待通り、お二人ともゴルフ焼けした顔と、陽気な挨拶でその日のゴルフは楽しいゴルフとなった。
二人ともノータッチで、決断も速く、ゴルフっぷりが潔く、他の人のゴルフに気を配り、自分のミスを他人のせいやコースのせいになんか絶対にしない。

自分はと言えば、折角借り受けているN氏のドライバーの8・5分振りが調子がいいのに、なんとこの日は久し振りに「夢よもう一度」か「見栄でも使い切りたい」と戻してもらった白マナXを使用。
「暖かくなったし、あのドラで調子がいいから、今なら73Xをちゃんと使えるかもしれない」なんて夢を見てしまったのだ。
...結果は、「今の自分にはやっぱり無理」。
当たれば左、左が嫌で無理に合わせるとプッシュスライス。
数少ないけどちゃんと当たれば、ロングホールを2オンしてバーディーとったり、残りをウェッジでバーディーとったり...だけど、多くは左の林か右の林,,,木の後ろだのワンペナだのと大叩きの原因を作るだけ。

結果的には、大笑いだが...バーディーホールは隠しホールに入らず、ドラで打ったダブルパーやトリやダボが全部隠しホールに入る大当たり。
はじめての9ホールコンペでの入賞が、なんと優勝となりました。
やけに大きなクールボックスは、重さもかなりあり期待一杯で家で開けてみると...なんと「ゆば製品の詰め合わせ」!
がんもどきとか、刺身とか、キンピラとか、そばとか...
なんか...凄く微妙(笑)。
多分、肉とか海産物なら歓声が上がったんだろうけれど...「さて、どうやって食べようか」。

まあ、酒の摘みになりそうなのが2~3品あったので、自分はそれで良いから、と(笑)。

我々4人の組は、誰もが非常にプレーが速く、2~3ホール後の売店で前の組からの伝言。
「ずっと追われているようで落ち着いてゴルフが出来なくて辛いので、どうか売店でゆっくり休んでいて下さい」と。
折角天気が良くて空いているのに、ちょっと可哀想か、と話し合って一ホール以上開けてから再開。
確かに、そのまま行けば1時間半でハーフ終わっていただろう。
意識的にゆっくり回っても2時間を切っていたし。

で、生ビールで乾杯の食事後は、我々が先にスタート。
前も後ろも居ない貸し切り状態で、天気も良く最高に楽しいプレーだった。
それでラウンド終わって午後1時前...「これでは帰れないでしょ」と言われて、何年振りかのワンハーフ。
さすがに疲れて(おまけにXシャフト振り回したので腰に来て)、あまり良いゴルフにはならなかったがコースの風景や春ゼミの鳴き声や、気持ちのよい風をずっと楽しめた。

うちの奥さんは、この日一日中ドライバーの当たりが良く、アイアンやFWも時々良いショットをしてスコアにはならなかったけど楽しめた、と言う。
ドライバーがトッ散らかって、コースをジグザグに進む自分の代わりに、Hさんが奥さんの面倒を見てくれて非常に助かったし。
やはり、こういう風にオープンコンペを利用して、楽しいゴルファーに出会うのは面白い。

来月には(やっぱり安くなった)ロペに行って見ようか...
でも、あそこはオープンコンペやっていたっけ?

(スコアは、48・42の90でした)。