ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

今年のゴルフを楽しむために

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18・19日は、久し振りの2日間連ちゃんのゴルフだったけど、体の疲れや痛みは少ない。
バチモンマウンテンバイクや、腰痛予防の早足散歩が効いているようだ。

二日間ラウンドしたホウライカントリー倶楽部と西那須野カントリー倶楽部は、ティーグランドこそ前過ぎて残念だったけど、自分のゴルフの今の状態を判断するにはフェアで素晴らしいコースだった。

自分のゴルフ、と言っても「よりゴルフを楽しむ」ためのゴルフであって、アスリートとして良いスコアだけを目指そうなんてことは考えていない。
一ホール、一ホールを楽しみ、挑戦し、勝負し、喜んだり悲しんだりする...その一ホールずつが見せてくれる流れをまた楽しみ、序章から盛り上がり、クライマックスを迎え、その落ち着く所を味合わせてくれる、そんな心ある設計家の問いかけを考え、味わい、自分なりの答を出し...多分、多くの後悔とともに再びの「旅」を思う...そんなゴルフを自分のゴルフと考える。

それなりに長くゴルフをしていて、そういう楽しみはゴルフ場の「設計家」によって大きく左右されることを確信するようになった。
ただその「設計家」というものも、世間や歴史の評判ばかりで選ぶことはしない。
過去の日本の有名設計家のコースであっても、プレーしてちっとも面白くないコースと言うのもあったし、世界的に有名な設計家のコースであっても、「何だこのコース、馬鹿みたい」なんていうコースもあった。
勿論それは一般的評価とか、公正な評価というものではない。
あくまで自分の好み、の話だ。

例えば、ジャック・ニクラスの設計したコースは、難易度も色々あり、狭い広いも色々あっても、どのコースも期待を裏切られることなく楽しめた。
それに引き換え、デズモンド・ミュアヘッドの設計したコースと言うのは、どのコースも回っていて腹が立ってきて、大嫌いになるコースばかりだった。

そうした中で、ジム・ファジオの設計した「オールドオーチャードGC」や、今回のロバート・ボン・ヘギーの設計した「ホウライCC」や「西那須野CC」は、最高にゴルフを楽しめるコースだった。

...そういったコースで十分にゴルフを楽しむための、「自分のゴルフ」を再考している。
ドライバーは交換したドライバー(マジェスティーのヘッドにクレイジーシャフト)のものが使えそう。
強く振ると曲がるが、それは右に出るミスでチーピンは出ない...「叩かない」で「スイング」すれば、安定した球筋となることが判った。
アイアンのダフリは、この前の練習で「頭の上下動」ばかり気にしていて、いつの間にか上からボールを見つめていたのに気がついた。
これを、ボールを下目使いで見るように変えたら、ダフリは出なくなった(やり過ぎては-フトップが出たりするけど)。
ウェッジは、キャロウェイの58度をどうしようか考えている。
今回、このウェッジで50ヤードをピタリと止めて、いくつかバーディーをとったけど、バンカーが上手く行かない...オーバーやショートが多い。
クリーブランドの57度の方が、使い道が多いのではないか、と。

ボールは、ここの所ずっとタイトリストのV1だけど、競技に出ていないのにこのボールは必要ないんじゃないか...
確かに、グリーン上で止まるけど、ショットの曲がりがやはり大きい。
それに、偶然使ったツアーステージやホンマのカラーボールなんかは気分転換にもいい。

さて、どうするか。
...とりあえず、次のゴルフの予定は5月8日に、池内誠一氏の「バレンタインカップ」があるだけ。

そんなことを考えながら飲むコーヒーは、なかなか...旨い。