ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ウェッジのソール

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少し前にオークションで手に入れた、新品のキャロウェイXツアーの52度と58度。
スピン性能と、シャフトがM10シャフトということで選んだものだった。
特に58度は「MD」と彫ってある、評判のウェッジ。

2ラウンドほど使って、スピン性能は確かに凄い。
ラフからでも止まる。
ほぼフルショットに近いようなショットを打つと、ボールの表面が削れてささくれだつ。

例えば、「残り80ヤードで受けグリーン」なんて場面で58度を使うと、まず間違いなくバックスピンでグリーンからこぼれる。
低くガツンなんて感じで入れると、同伴競技者に「あっ大きい!」なんて声を出させて、ピン側にスピンで止められる。

...しかし、俺はこの58度は合わない、というか使えない。
買って失敗したと後悔している。
それはこの58度は、俺には「開いて」使えないから...ソールが「凹面」になっている(昔こんなソールのアイアンがあったよな)ので、開いて使おうとするとソールが「はねる」、というより「地面やラフや砂にぶつかる、ひっかかる」。
フェアウェイからフェースを開いてボールを上げようとしたら、はねてトップする。
バンカーで開いて柔らかく上げようとしたら、砂ではねてボールの下へフェースが潜っていかない。
グリーン周りのラフで、ソールを滑らせてアプローチしようとしたら、ラフの芝の葉に引っかかってソールが滑らない。
と、この58度のウェッジのおかげでいくつスコアを落としたろう。
勿論フェースを開いたりしないでスクエアに使うだけなら、非常に抜けが良くていい感じではある。

52度のソールは普通の凸面のソールなのに、58度が凹面のソールしているなんて知らないで買った俺が悪いんだけど...クソッ!
そんなのありかよ...(涙)。