ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

練習場...当たんねえ〜

 

奥さんの状態はまだまだ予断を許さないものだけど...俺は、俺の「ゴルフが出来る」って状態も「あんまりのんびりしてられない時間」のような気がしている。

 

そして、今年のシーズンも12月の「寒くて凍ったフェアウェイでヒッコリーシャフトが折れる」時期までは、1ヵ月半くらいしか無いだろう。
奥さんを一人で放置するのは気が引けるし、「日帰り」を条件にラウンドを強行しようとしている俺は酷え男だとも自覚している。
その上で、俺もひょっとすると「来年は無い」かも知れない年齢と体調を考えて、少しでも動ける間は自分のゴルフを楽しむことを続けたいのだ。

 

...長いゴルフ人生で知り合った「ゴルフ狂」と言われた男達には、「子どものミルク代までゴルフのために持って行った男」とか、「ゴルフやりたいが為に奥さんと別れた男」とか、「賭けゴルフで負けて奥さんを売り飛ばした男」とか、何人ものホントに立派にロクでも無いのが居たけれど,,,
(そこまで立派なロクデナシでは無いにせよ、俺も大概酷えロクデナシだってことは自覚しているから、どうか勘弁してほしい。)

俺はそんな本物のゴルフ狂の男たちと違って、自己満足・自己陶酔の立派なスコアや、世間に対する名声や、誰かに対する見栄や勝負なんて事は全く考えていなくて、(人工的ながら)ただ綺麗な自然の真ん中でヒッコリークラブで糸巻きボールを打つ快感(10回に一回しかちゃんと当たらなくても)の中毒になっているだけなのだ。
硬さ・重さ・長さ・ロフトがテンデンバラバラで、100年以上昔のいつ壊れるかわからないクラブで、全然飛ばない・止まらないボールで、パーオンなんて出来ないゴルフをどうして面白がっているのかは、俺の親しい友人達でさえ殆ど分かってくれてない。
...そうした友人達は、普通の人よりずっとゴルフへの理解も深い人達なのに...

 

と言う訳で、俺は一人でも誰も理解してくれないヒッコリーゴルフを「もう少しだけ)楽しみたいのだ。
100も打つだろう、ダボトリダブルパー当たり前だし、ティーショットは200ヤードも飛ばないし、アイアンだって150ヤードは飛ばないし(それ以上飛ばそうとするとナイスショットでもシャフトが折れるから)、バーディーなんて滅多に来ないし...それでも、今の俺は300ヤード飛ばして70台前半が当たり前だった時代(ほんの短い時期だったけどね)より、ずっとゴルフを楽しんでいるのだ。


今は、俺のゴルフ人生最後の仕上げとして、ヒッコリーゴルフを遊ぶことを最後まで続けるつもり。
...と言う訳で、明後日スプリングフィールズのコンペに行く。

 


今日の久しぶりの練習場,,,全然当たんないし、飛ばないし、腰は痛くなるし、膝が痛くなるし、左手親指も痛くなるし、で前途多難に多難だわ(笑)。

 

(前回最後のラウンドのイーグルレイクのコンペでは、スコア47の新ペリハズレで貰ったのは参加賞3キロの多古米だった)