ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ヒッコリーラウンド3ラウンド目...東ノ宮cc  (2016年10月15日)


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場所はホームの東ノ宮...秋晴れの空に秋の雲が浮かぶ、最高のゴルフ日和だった。
ヒッコリークラブは、まだ飛距離も掴んでいないし、そもそもどのクラブが使えるかもはっきりしていないので、知らないコースよりも勝手知ったコースの方が色々とチェック出来る為に同じコースに来ている。
今回は前回使ったのとは違う現代ウッドを借りて来たので、その試打も兼ねている。
結論は...この2本は前回のクラブとは全く違い、普通に振れてそれなりに十分な飛距離が出るクラブだった。
前回使った2本が、いかに「違う」クラブだったかがよくわかったし、「自分が悪い」訳でもなかったのに心底安心。
今回のラウンドもスコア的には全然100を切れるスコアにはならなかったが、意外な驚きと発見があってこれからのヒッコリーゴルフに大きな希望がわくラウンドだった。
その第一は、フェースが真っ平ら(と言うより凹んでさえいるように見えた)で使い難そうだったカニンガムのウッド...軽いハーフスイングでは右か左に真っすぐしか行かなくて「使えない」と感じていた...が、軽くだが大きく振り切ってみると素晴らしい手応えを残して奇麗なドローボールになったのだ!
飛距離も200yは出ていて、上手く当たらなかったK氏の現代兵器のボールをアウトドライブする事が数回あった!
流石にもっと飛ばそうと力が入るとチーピンになったけど。
そして、ロフトが立ち過ぎていてゴロしか出ない様な小さなヘッドのギブソン...ヤスリでフェースを削ってロフトをつけて、少しラウンドもつけてフェアウェイウッドとして使おうと改造していたもの...のウッドがちゃんと使えてフェアウェイから奇麗なボールを打てた!
数回使ってミスが出なかったが、ソールのプレートが緩んでカタカタ言い出したので、エポキシで固定するつもり。
今回は2打3打でほぼボギーオンの場所迄は上手く行っていたが、前回と違うパイプマークのニブリックの距離が合わず、毎回グリーンオーバーとショートを繰り返してしまった。
ソールにバンス・ラウンドがない為に「ソールを滑らせる」と言う事が出来ないので、きっちりいれようとして強く入ってオーバー、加減してショートなんて事を繰り返してしまったのが原因。
(これはフェースを開いてロブのように上げる事で後半は対応した。)
意外に使い出が良かったのが、パイプマークのマッシーニブリック。
100~120yで安定して使えたし、転がしにも便利だった。
パターはスポルディングのクロ・フライト...はじめは4パット3パットばかりだったけど、パーマーのように身体をロックする事で何とか...でも難しい。
ボールはダンロップの65とブリジストンのイーグル。
耐久性はイーグルの方が良さそうだが、どちらもラウンドが進むとだんだん飛ばなくなって行く(笑)。
悪いライの時には現代ヒッコリーのマッシーを主に使用したが、バンカーは昔のものを使用(借りたニブリックに頼ると、返した後でゴルフにならなくなりそうなので)。
...実に面白かった。
スコアを作るにはもう少しクラブの飛距離を掴まなくてはならないが、ゴルフ自体のイメージは固まって来た。
今回は特に1wがいい感じで使えると言うのが嬉しい発見だったが、元々手に入れた時にソールにヒビが入っていたクラブ...あと何ラウンドこうしたショットに耐えられるのか、何時迄持ってくれるのか、と言う事が心配。
これからは、ひょっとした出るかもしれない月例と8日のコンペ用に、自分の現代クラブでのゴルフを始めるつもり。
それが終わってからまたヒッコリーでのゴルフ遊びに戻る(寒くなる迄)。