ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ゴルフなんて、やめちまうか!

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今、そんな気になっている。

ゴルフで知り合った仲間との忘年会は実に楽しかったし、旅してゴルフして、と言うのには深い喜びと充実感を感じるのは変わらないのだが...

先日の漫画家コンペでの漫画で「ぶち」と切れたのを描いたけれど...あれは「パットが入らなかったから切れた」と言うのとは全く違うのだ。
来年からアンカリング禁止と言う事でロングパターがほぼ使えなくなるのが判っているので、此処2ラウンド中尺パターを使っていた。
それほど入らない訳でも無いけど、イラストに描いたように「中尺」だからといって決して腰が楽ではない所が問題なのだ。
実際に使う時にはイラストのようにボールから離れて立たないとライ角が合わないので、本来の中尺パターの使い方のように普通のパターと同じように腰を曲げてグリップを低くしてパットしないとカップへのラインに乗らないのだ。

先日のコンペではハーフスイング練習の効果があって、結構ピン近くの良い所に乗る事が多く、ニギリやメンツの問題もあって「入れに行く」為に腰を普通のパットのように構える事が多くなった。
...で、「来た」のだ。
私の以前酷い目にあった「腰痛」つまり「酷いギックリ腰(魔女の一撃とも言う)」は、バーディーチャンスにつけたパットを構えた瞬間に来た。
「痛い」と言うより「息の詰まるような衝撃」だった。
腰から力が抜け、貧血を起こしたように身動きが取れず、そのままリタイア...しばらく横になって湿布やらサポーターやらで応急手当をして、車の乗り降りに脂汗をかきながら必死に運転して家に帰り...そのまま寝込んだ。
またゴルフが出来る様になるまでに半年以上かかった、15年くらい前の出来事。

その、痛みが来る前の、背中の神経がグルッと捩じれるような「前兆」の感覚が...来た。
慌てて身体を起こし、腰を伸ばし、前傾する身体を斜めにして足を大きく開き、腰が曲がらないようにしてパットを打つようにした。
アプローチやショートアイアンでは、前傾が深くても腰自体をスング中に動かすのでそれほど腰痛は気にならない...そんなのが来る前に打ってしまうし。
しかし、パッティングは腰を止めて動かさないように固定し、前傾したままの状態を続ける...これがいけない。
同じような状態は洗面所で顔を洗う時とか、ズボンや靴下をはくとき...だから、これは日常でもいつも細心の注意をして行う。

...すっかりこれでやる気が失せてしまった。
せっかくショットは良くなっているのに、パッティングはこれでは無理...どんなにチャンスにつけても構える事が気になるだけでどうでも良くなる。
ロングパターを使っていたなら、こんなチャンスで入らなくても「残念」とか「口惜しい」なんて思っても、腰の心配をしなくて済むので次のホールをまた楽しめる。
しかし、ロングパターが使えなくなるとグリーンに乗る度に「ああ、またか」と嫌になる。


R&Aが決めた、最低のルール。
もう腰痛持ちにはゴルフをするなって事なんだろう。
タイガーのバカヤローの抗議に乗って、オレみたいな人間の楽しみを奪いやがって...こんなろくでもない組織がルールを決めている「ゴルフ」なんてものは、もうヤメにするか。
R&Aのえらそうなバカヤロー達、てめえらの言うゴルフってのは俺が愛したゴルフじゃねえ!

しばらくラウンドする気にはならないし、クラブ持つ気にもなりゃしない。
このブログも、こんな汚いゴルフなんかからは当分離れて、違うブログにするかもしれない。
仕事があるからゴルフからは離れられないけど、プレーもゴルフブログも当分お休み。

来年からは違うブログでも始めよう...なんて今は思っている。
畜生!
R&Aのバカヤロー!!!