ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2014年も黄昏れて...

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思えば今年は怪我の多い一年だった。

春先にセベ・バレステロスGCで、ブロガー仲間のセベケンさん達とプレーしていた時が最初だったか..
黒トップアイアンを使っていて、左足下がりの斜面から4番アイアンで低く転がそうとしたら、黒トップのスクープソールが芝の下の凸凹していた土の部分に引っかかって抜けなくなり、手首が捻られる感じになり、左手指の中指・薬指・小指の3本を捻挫した。
この怪我は治すのに意外に長引いて、完全に痛くなくなるのに半年かかった。

次はついこの前、積まれていた枯れ葉の中のくぼみに足を取られて、右足を激しく捻挫....これは、まだ歩いている時に時折痛む。

そして今度の左手首。
今日、近所の整形外科医から紹介された「手」の専門の医者に診てもらって来た。
やはり軽くはなかった。
医者は「非常に珍しい怪我です」...「私が実際にこの怪我を診たのは二人目です」。
この怪我が多いのは、北海道...アイスホッケーの選手に多いんだそうだ。
ゴルフでも可能性はあるけれど、本当に珍しい、と。

易しく説明してもらったところ、骨の窪みに収まっていなければいけない筋が、それを抑えている膜が剥がれて動いてしまっている状態...そこは更に上にもう一枚膜があり、その膜と破れた膜の間を筋が動いて痛みを引き起こすのだとか...
治療は上手く固定して動かさなければ、そのまま治る事もあるとか。
治らなければ手術で縫う事になるけど、それで普通に縫ってもまた痛めないかは微妙なものらしい。

しかし、アイスホッケーの選手で同じ怪我をした場合は、それに対して新しい手術の方法があり、その手術を受けた選手達はまたホッケーを出来る様になっているので、最終的にはそれが1番確実らしい。
とりあえず今は年末なので、年明けまで固定してみて1月半ばまでに手術をするかどうか決める事にした。
自分の実感では、一寸した手首の内転ですぐに筋が動いてしまうので固定して筋が動かない様になるとは思えない。
たとえ一時的に動かなくなっても、一寸したショットでまた動いてしまって激痛が来るのは確実だろうと予想出来る。
それにそんなおっかなびっくりのゴルフは、ちっとも楽しくないだろう。
なので、来年1月の早いうちに手術してもらい、3月の復活を狙う事にする。


昨日は、ブログ仲間のホワイトタイガー54さんとみずおさんの3人の「ご近所忘年会」。
WT54さん行きつけの「海彦」さんは、本当に料理が旨い。
でも、怪我のデパートみたいなWT54さんと、こういう風に飲んでいるから彼女の「悪運」が俺にも寄って来たのかなあ(笑)。
来年は俺もWT54さんもこの「怪我の貧乏神」から解放されて、お互いすっきり力一杯楽しめるゴルフが続けられる様に願いたいなあ。

今年もあと一日。
本当に速いなあ、一年の過ぎるのは。