ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

寒い寒いゴルフ

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毎年1回か2回...もう15年以上続いている「楽しき忘年ゴルフ」のメンバー、記憶力がスーパーな編集者Y氏と、甲子園を目指した元ベースボールボーイの編集者H氏とのゴルフ。
それに彼らの行きつけだった居酒屋の親父さんK氏の4人で、20日に古河ゴルフリンクスでラウンドしてきた。

一週間前の天気予報では「晴れ」だった天気予報が、近づくに従って怪しげになってくる。
結局昨日は雨は振られなかったが、今の季節には珍しい最低気温1度、最高気温は10度に達しない寒い真冬並みのゴルフになった。
実はこの同じメンバー、同じコースで、数年前に我がゴルフ史上最低気温の極寒ゴルフを経験している。
記事にもしたが、最高気温2度!
日も射さない冷凍庫の中でやるようなゴルフだった...カイロさえ役に立たず、体の水分が凍ったような気持ちになっていた。
今回もまた、前日より最高気温が10度以上も低い季節外れの低温で、まるで真冬の格好での凍えるゴルフとなった。
後で聞いた話だが、この元居酒屋の親父さんは北海道の出身だという事で、寒さをつれて来るのだとか来ないとか...

コースは結構客が入っていて、昼休みは1時間以上...寒いし時間もあるという事で、ゴルフ話を肴にして4人で熱燗8本飲んで盛り上がる。
彼らとのゴルフはこの会話が本当に面白い。
特に今回のマスターズでのタイガーの違反について、彼が本当にルール知らなかった...つまり今まで何度もそういう事を気がつかず平気でしていたのではないか、なんて事を裏話を交えての深い話...記事にならない裏面の話で盛り上がる。

午後のインは、毎ホール毎ショット待ちとなり、2ホールくらいで酒も醒め、待ち時間の寒さが身に堪える。
風が強くなり始めたが雨はラスト2ホールで降られた程度、本降りになる前にラウンドを終えてラッキーだった。
そして冷えきった体を風呂で温めてから、古河の駅前で19番ホール。
車で行くゴルフは、道の駅での前夜祭が一番。
電車で行くゴルフは、こうした19番ホールが実に楽しい。
「ゴルフの楽しみは、18ホールクラブを振る事だけではない」、と先達から伝わるゴルフの楽しみ方の言い伝えがこうした19番ホールで実感出来る...18ホールの楽しみが、さらに増感出来るのだ。

スコアは白ティーからだったので、42・38、マッチは12勝2敗4分け(バーディー1)。
グリーンが意外に状態が良く、3パットは3回。
あまり寒いので奇麗な球を打つ事は諦め、黒トップで汚いゴロのような低い球を基本に攻めるゴルフをしようとしたが、面白いゴルフを楽しめた。