ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

1年過ぎた...

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もう家に来てから、1年以上過ぎたわけだ。
人間なら20歳になった頃とか言うけれど、なんだかまだまだ子猫のような気がする。

性格ははっきりして来た。
臆病。
甘ったれ。
以前家にいたパトラより、ずっと人間に懐いている。
性格は大人しく、滅多に爪を出したり噛み付いたりしない。
人が悪ふざけしても、殆どじっと耐えている。

すぐに膝に乗って来るような訳ではないが、抱くとじっと大人しくしている。
手触りは実に気持ち良くて、つい気分転換にいじくり回したくなる。
そんな時には、一応気配を感じて逃げ腰になるが、捕まればあえて抵抗はせずにじっとされるがままになっている。
人間は勝手に毛並みをなで回したり、肉球をいじくり回したり...
最近はさすがに、裏返しにされてお腹の毛をなで回される事には少し抵抗するようになった。
しかし、「絶対に嫌!」と爪を出したり噛んだりはしない。
少し我慢してから「もう、いい?」って顔をして、脱走を図る。

魚や貝類は食べない。
肉は食べる。
ハンターとしての才能は...まずない。
旅猫としては、それほど違和感なく車にいられるようだ。

一年経って、しっかりと家族の一員になっている。