ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

酒とゴルフと人生と...

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ゴルフの話をしながら人生を語る、人生を話しながらゴルフを語る、人生がゴルフに似ているのかそれともゴルフが人生に似ているのか。
酒、それも旨い酒に乗せてゴルフを語る時には、いつの間にか人生を熱く語っていることになることが多い。
「ゆうかり」のいつもの親父といつもの姐さん。
あまり他のお客さんはいなかったので、ゆったりといい時間を過ごさせていただいた。
困難はあっても、お互いいい人生なんだろう、と話しつつ...

そこで、思うゴルフと人生。
スタートホールの胸ときめく興奮と、これからの必ず起こるであろう数々のドラマに対する期待と不安のありようは、まるで17ー8歳の頃の青春のときめきに似て...

3番ホールが終わる頃には、何となく自分の人生の行く末が予想出来るようになる20代半ばの時代なのか...

6番ホールが終わる頃は、「ああ、このままではダメかもしれない」とか「まだ立て直しが効く」なんて考える30代の頃。

9番ホールは、もう半分来てしまったのか...いや、まだ半分しか終わっていない、まだ大丈夫半分残っているなんて考える30代後半の頃...

12番終わると、まだ気力がある、頑張れば、と考えるか...もうダメかもしれない、と諦めかける40代。

15番、残りは少ない...今までのホールは上手くやって来れたのか、全然だめだったのか...あるいは残りホール次第で、まだ良い結果を望める状態でいるのか...の50代...

あと3ホール...それは多いのか少ないのか。
今までのホールで、バーディーはあったか、大叩きはあったか。
残り3ホールに、自分はどんな気持ちで臨むのか...

守るのか、攻めるのか、それとも流れに任せて淡々と流れて行くだけなのか。
残り3ホール。
パー3もパー4もパー5もある。
さあ、そろそろ自分の打つ番だ。
...心を決めてティーショット打って行こう...