ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

楽しいところで遊ばなきゃ

神戸のあれ以来「終わった」感が強くなってしまったが、俺のところにあるヒッコリークラブ達と、部屋の片隅に積んである結構な量の糸巻きボールを見ると、やっぱり心がざわつき出す。

俺なりに時間と金をかけて集めた、100年前のクラブと30年以上前のボール達...そうだよなあ、お前達も「使われてこそ」なんだよな。

「よし、これで遊べる一番楽しいコースに行こう!」と決めた、小名浜オーシャンH &G...
遥々と「下道プラスちょっと常磐高速」で前日から旅に出かけた。

イメージ 1

もちろん天気予報で、前後3日は雨無しという事をしっかり確認。
当日はもちろん最高の天気。
前夜の車中泊場所も、何時もの五月蝿い道路脇の駐車場を避けて、近所を探して静かな場所を発見...夜も涼しくしっかり眠れた。

スタートは当然アウトから...このコースはアウトは山側・インは海側と分かれているので、午前中の山側はショットの練習も兼ねてボチボチと、午後の海側は海と格闘していけいけドンドン...大人の遊園地としてこんな楽しいことはない。

あれから一度もクラブを振っていないゴルフだが、アウトを謙虚に淡々と回るとまあまあのいいゴルフが出来ている...ただ、アプローチやファーストパットの残りの1メートル前後が全く(一発も!)入らずに46。
ピンを立てているのに流し込もうとしているためか、本当に「全然」入らない。
俺は本当にパットが病気だな、と自覚。


イメージ 2


午後のインは、海がぐっと近くなる。
湾越えや海越えやらで、実に楽しい。

今度の「ゴルフ再開」の際に、「ヒッコリークラブで、もう少し強打してショットを狙っていこう」というのが新しいテーマ。
古い100年もののウッドでの(もっと)強打や、クラブの限界距離の把握しようと、今回から総じて今までより強めにヒットする事で、どこまでヒッコリーでのゴルフを伸ばせるか試してみる。

しかし、ヒッコリークラブでギリギリの距離を、無理して力んでぶん回しても...薄い鉄板一枚のシンプルなヘッドは5ミリも芯からズレたら全く飛距離が出やしないので、「許してくれ~」の心の叫びと共に消えて行った「数十年前の」新品糸巻き下ろし立てボールが何発か...たった1打じゃなくて、もうちょっとゴルフを楽しませてやりたかったなあと、(凄く)反省。
...スイング精度をもっと上げなきゃな。

午後のインのパットは、あえてピンにぶつけるつもりで強めに打って行って、やっと「ナイスアプローチ」が結果に結びつくようになった。
まあ、その代わりにミスヒットして海や湾に色々打ち込んだから、スコアは44となり計90。
普段はスコアを書かないのになぜ数字が出たかと言うと、カートにスコア集計の機能がついていて、メモがわりに数字を入れていたから。
(自分のスコアカードは真っ白(笑)。)

1ラウンド楽しんだ後は、ハウスの展望露天風呂でのんびり。
この日は日差しは強いものの、風は涼しく気持ち良く、ちょうど夏の高原のゴルフの様...露天風呂で座っている体を通り抜ける風は本当に気持ちが良かった。

この日の昼食は「ステーキパック」とかで、ステーキランチ...これで税込6200円くらいって、やっぱり安いんじゃない?
(高速代とガソリン代がかかるけど)

満足!

さて、次はどこへ行こうか。

これから、暑い夏になるしなあ...