今、あのぺプルビーチで全米オープンが開催されているんだけど。
俺にとっては、あの神戸ゴルフ倶楽部でのプレーの余韻が残っているせいか、全く心が動かない。
誰がリードしていようが、誰が駄目だろうが全く興味が無い。
もともと、最近のプロゴルフツアーというものが自分の「ゴルフ」とは全く関係のない「どこかの世界の違ったゲーム」と感じていたのが、リアルな自分の楽しみを体験してから一層はっきりしてしまった感じだ。
今のプロツアーの選手の、誰にも共感出来ず応援する気にもなれない。
不思議なものだ。
あれは俺が楽しいと思っているゴルフと、共通点は全く無いんだから。
でもそれは俺の中で、ただ「球を打つ喜びの原点」を楽しみたいという思いが強くなっただけの話。
今の俺のゴルフは「幾つで上がった」では無く、「どういう旅が出来たか」が大事なのだ。
今更ながらの、「旅の喜びとは目的地に着くことでは無く、その過程を楽しむこと」という言葉が気持ちの中に繰り返される。
そして、昔言われた「あなたの人生の言葉は then what なのよ」なんて言葉を思い出す。
残りの人生、無駄にしないようにしなくちゃな。