それで、なんの文句があるもんか。
久しぶりのご近所飲み会が、北千住の飲み屋であった。
場所はホワイトタイガー54さんが探してくれた「粋酔」。
...「粋に酔う」とはね。
参加者はいつものホワイトタイガー54さんとメイプルさん、それに真っ黒なみずおさんと私めの4人。
話が面白くて尽きないのはいつもの事だけど、この店は純米酒が揃ったいい店だった。
まずは生中で乾杯した後、みずお氏が「利き酒セット」を見つけて注文...それが面白そうなので俺も同調。
4種の利き酒セットを頼んだ後、そのほかにも純米酒の辛口を選んで飲んだのは4杯(合)だったっけ?5杯(合)だったっけ?
酒も美味く・つまみも美味く、それで会話も面白ければ、全く悪酔いする気配も無く良い気持ち。
そのうちみずお氏が、酒は「これでやめておきます」というのでとりあえず、終了。
まだ夜は早いので、誰かが「カラオケを」というので以前一度行った「不思議なおばあさんがやってる魔界のカラオケ」に行ったが、悲しいことにすでに消えて無くなっていた。
そこで、「〆には広東麺!」と3人が言うので、呆れながらも広東麺。
もちろんその前に中ジョッキと餃子は当たり前...俺は正直酒よりもこの広東面で超腹一杯になり、腹ははち切れそう(笑)。
飲んだ酒が皆素性の良い純米酒だったと見えて、悪酔いする気配は全く無く、今日の目覚めも二日酔いは全く無し。
ちょっと高めではあるけれど、酒の揃いは見事な店だったと感じる。
こんな店を探し出したホワイトタイガーさんに深く感謝。
現役ばりばりの動きを見せている、真っ黒に日焼けしたみずお氏はまさに今、人生のクライマックスにいるようだ。
メイプルさんも人生大変化の途上にあり、この先が本当に楽しみ。
お疲れ気味だけど、ホワイトタイガー54さんも元気を回復、これからも充実した人生が待っているのは感じられる。
さて、黄昏の俺にとっては若いエネルギーを分けて頂いた貴重な時間。
まずは、親父の死んだ年を乗り切って、もっとうまい酒を飲む時間を楽しまなくちゃな。
まだまだ・・・だ。