ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

やっと収まったみたい  (2017年3月15日)

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7日からの酷い不整脈がやっと収まったようだ。
ほぼ7日間は脈がバラバラの状態が続き、8日目に少し規則的な脈が多くなって来て脈拍も90以上から80台になり、今日になって時々飛びはしても脈拍が60台から70台になって来た。

こんな不整脈の話ばかり書いてもしょうがないだろう、という思いもあったけれど、コメントに実に役に立つアドバイスを書いて頂いたTakeさんや、ゴルフ好きのヘボゴルファー医師さんから「沢山居るはずの同じ病気の人たちの参考になるように」との言葉で考えを改め、この話を「ゴルフを楽しむ為の闘病記」としてでも描き続けてみようと思っている。
なにしろこんな経験は初めての為、とりあえず何をしたらいいのか訳が分からない事も多く、自分の壁にぶち当たりながらの「迷い道ウロウロ」体験記が同じ様な悩みを持つゴルファー達の参考になれば、と思っている。

自分じゃ30代40代、下手すりゃ高校時代のあの頃から「オレは変わってない」と思ってたのに、気がついてみればもう60代後半だった、なんて...まるで「嘘だ!なんじゃこりゃー!」「これは詐欺だ!」「オレはまだそんなジジーになったつもりは無いぞ~!」てな感じで鏡に向かって騒いでいるのが今のリアル。
鏡を見てみりゃこのジジー、身体があちこち壊れるくらいは当たり前の年齢だ。
なのに何を勘違いしているんだか、悟りもしなけりゃ諦めたくもない、認めなくちゃいけない事実は心が痛む事ばかりなので、眼を瞑って誤摩化そうだって(笑)。
ジーになれば人間が出来る、なんてのは大間違い。
ゴルフやってみればよく判る...80過ぎたって男はみんなガキばっかり。
飛ばしで負けりゃあ、青筋立てて血管切れるくらいの鬼の形相で引っ叩く。
20円のティーをいつまでも必死で探し、そっとコインを5ミリずらしたり、出ベソになる迄前に出て、言い訳しながらバンカーに入り、自分の不幸と他人のラッキーを愚痴と自虐で触れ回る...身に覚えは無いってか?
結局男ってなあ、本質は何時まで経っても子供じゃないか、って事。

そんな「遊びをせんとて生まれけむ」のこの世界、まだまだ遊び足りないんだよね。
ヒッコリーゴルフもやりたいし、黒トップでパンチショットも楽しみたいし、酒も旅も楽しみたい。
故障は速く修理して、俗物らしく楽しみたい。

今日は、脈が平常近くに戻った為か、心も身体もちょっと軽い。