ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

雨の漫画家コンペ

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なんだか毎年雨になる、5月の漫画家コンペ「バレンタインカップ」。
今年も例年通りの雨。
前日昼前から降り出した雨は、夜中じゅうう降り続き...雨音を聞きながら早朝5時起きを気にしていたら殆ど寝られなかった。

車で出かけても、しっかり雨は降り続き、水たまりの水を跳ね上げながらコースへ...
コースにある鳥かごの練習場には元気・やる気がある人はしっかり雨具を着て打ち込みに行っていたけど、自分は全く外に出る気がせずにソファーに腰を下ろして恨み言をぶつぶつと...

ハウスの外は、横殴りの細かい雨が降り続いている。
芝はしっかり水を含み、あちこちに水たまりが光って見える。
それでもパットぐらいは、とスタート前に練習グリーンに行くと...何と芝の剥げかけたコーライグリーンで、エアレーションの穴がまだ残っていてボールはがたがたと弾みながら転がる。

このコースは家から近いコースなのだが、プレーした人の評判を聞いて全く行く気がなかったコース。
その評判は「狭い・短い・高い」。
おまけにネットでその口コミ情報を調べてみると、「近い」「コースの人が親切」と言う情報以外は「二度と来ない」「あれでこの値段は高い」という情報が目立つ。
雨の中スタートして、それがわかる。
何と殆どのティーグランドは「人工芝」で、ホールは狭く短い。
なによりもやる気がなくなるのは、何年振りかわからない荒れたコーライグリーンと、その驚く程小さいグリーン(2グリーン)。
ベントに慣れた身には、笑っちゃう程転がらない・曲る・弾むグリーン。
エレーションの穴にポコポコ飛び跳ねながら、急ブレーキで曲り止まるグリーンは、1mのパットなんか入るのはただの偶然だ。
人工芝のティーグランドはティーを挿すのも面倒で、ショートホールなんて直接置いて打つ方がマシだけど...芝が滑ったり突っかかったり(笑)。
「なんだか長めのショートコースみたいだな」なんてのがみんなの感想。
「これでメシ付き1万円以上じゃ、もう来ないよなあ」
「これは、メシ付き5千円のコースじゃない?」

ただし、緑は豊富で近場の森林浴のつもりなら、「あり」かも。

ショットは練習もしなかった為か曲らずにすっぽ抜けるボールが多く、1番2番と続けざまにワンペナ越えになり、ドロップする場所も林の中でやっとこボギーオンからの3パットばかり。
アウトは雨が降り続き、短いホール連続のハーフで48(パー35)...ニギリも当然負けで、こりゃ大変(笑)。
昼は生ビールで乾杯し(ラウンド後ゆっくり時間の表彰式とパーティーがあるので昼食の軽いアルコールは問題無し)、恨めしげに降り続く雨を見ながら会話を楽しむ。

インも3ホールは雨が降り続いたが、そこで降り止んであとは曇り空のゴルフ...フェアウェイがカジュアルウォーターだらけ、バンカーに池が出来ているのは変わりなかったが、グリーンが乾いて来て「激重・くそ重」の所だけはマシになった。
午前中が練習になったので午後はマシなゴルフにはなったけど、13番の300ヤードを切る短いパー4でやっちまった...左ドッグレッグのティーショットの4wがチーピンで、左側のOB近くの道路上...ドロップする場所が木の下しか無く、ドロップしたボールは普通のスイングが出来ずに1mも動かなかった。
それを無理して打ったのがバンカー、そこからグリーンオーバー、乗せてから3パットの8。
道路の上からトップさせて打てば良かったと、あとから思う。

まあ、そこからはバーディーも来てまずまずの42(パー36)。
なんとか午前中のニギリの負けを取り返して、「こんなもんだな」の結果。
賞品は7位で「本物で混ぜ物無し」とかのコシヒカリ5kg。

一時は調子良かった4wが、最近どうもつかまり過ぎてフックがかかり過ぎる。
7wと同じユニフレックスシャフトの4wがあるので、次はこれで行こうと思っている。
黒トップの「エースアイアン」から、ウェッジも含めて全取っ替えして行ったのでアプローチがイマイチだった。
今後は黒トップを含めたエースのウェッジの方をもう一度練習し直す。

雨用に変えて行ったドライバー「キャロのFTツアー」は、意外に結果が良かった...狭いホール用に使った3wと4wにミスが連続したのに対して、後半4番以降使ったFTツアーはミス無し。
ちょっとこれは意外なので、あとで練習場で確認したい。


さあ、次は「晴れ」の天気予報見てから、コースに行くぞ。
オレの今年のゴルフシーズンはこれからだ。