ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

黒トップ・プロフェッショナルとトップフライトの1番

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ヒッコリーシャフトにカルチャーショックを受けたあと、オークションで落としてしまった黒トップのプロフェッショナル。

これで上手くなる訳じゃあ絶対にないんだけど、コレクションのために落としたのではなくて、使いたかったクラブなので落札した。
オリジナルの黒トップであれば、かなり重量もあると思うので、もしかするとヒッコリーシャフトのようなイメージで打てるかもしれないという思いもあったし。

2番から9番までで、シャフトはオリジナルのプロフライトのミディアム。
それに、奇麗に銅下3層メッキの、赤銅色が浮かび上がっているトップフライトの1番も入れて15000円以下なら安いだろう。
この黒トッププロフェッショナルも、ちゃんと銅下メッキの色がうっすらと見えていてとても美しい。
バックデザインは殆ど赤トップと同じだが、フェースが赤トップのようにゴテゴテしてなくて好ましい。
自分のお気に入りの黒トッププロモデルと比べると、構えた印象がちょっと違う。
一番違うのが、プロフェッショナルのフェース上部がひねってある事。
構えてみると、フェースが広くロフトが寝ているように錯覚して、易しく打てるような気持ちにさせる。
あとでヒロホンマなどでもやっているフェース上部の細工が、こんなにはっきりとしてあるとは思わなかった。

これと黒トッププロモデルのウェッジを組み合わせれば、1番からサンドまで揃えて、優雅なゴルフが出来そうだ。

先ほど、まだ完全じゃない腰をかばいながら練習場で打って来たが、感触は柔らかくて最高。
ただ、オリジナルの凝った皮巻きグリップが、少し硬化していてちょっと滑りやすい。
グリップを差し替えるのはちょっともったいないが、このままでは滑りそうな気がしてグリップに力が入りすぎる。
..てことで、先ほどテニス用の滑り止めグリップを巻いてみたんだけれど...
ちょっと太すぎるグリップになってしまった...でも、結構これがヒッコリーシャフトに近いか、なんて気もする。

このプロフェッショナルで、ヒッコリーシャフトでのスイングを思い出して、そのタイミングでゆっくり振ると意外といいボールが出る。
プロフェッショナルは普通のアイアンより1番手以上飛ばないけれど、シャフトもミディアムだし、冬の間はしばらくこれで遊ぶつもり。

そして、ヒッコリーアイアンに近いイメージで振って、一番感触が良かったドライバーは...何と大分前に使っていたミズノの300s。
デュアルアクティブ90のS、9度ロフトだが、重さと小さなヘッドのためか、ゆったりと力まずに振れて...あまり球筋も暴れないように感じる。

これなら、腰を治してからなら、来年は面白いゴルフが出来そう。

それに、「博士」始めいろいろな方々のおかげで、ヒッコリークラブを手に入れる事も夢ではなくなりそうなのが嬉しい。
もし手に入れることが出来たら、来年は常にヒッコリーアイアンを3本、キャディーバッグに入れてゴルフがしたい。