ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ヒザの痛み

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もうかれこれ10年、ヒザの痛みと付き合っている。
いくつかの病院でレントゲンを撮って検査してもらったが、結果は同じ。

「若い頃の運動のやりすぎで、ヒザの軟骨がすり減って骨同士が当たって痛いのだ」と。
じゃあ、治療法は? と聞くと、いずれも「うーー...ん」。

何回も何回も通ってヒザに直接注射されたり、色々な薬品の注入を受けたりしたけど...変わらず。

どこに行っても、何回通っても経過は良くならないので今は通院治療は止めている。
かっては階段は簡単に2段3段飛びで駆け上がったし、降りるのだって2段3段抜かしで駆け下りていたのに...今は急ぐのさえちょっと怖い。

自分自身では、他に体重の増加とか、ヒザ周りの筋肉の弱体化なんてのも原因の一つだと思うんだけど、レントゲン写真で上の骨と下の骨のぶつかっている部分が、ギザギザに欠けている様を見てしまうとちょっと弱気になってくる。

それでもなにもしないより、と安物のマウンテンバイク(要するに重い!)を買って週に2-3回2時間以上川の土手や草地を走るようにしていたら、最近ヒザの痛みが減ってきた!
気がつくと落ちる一方だった筋肉が、太股の周りで増強している。
体重はむしろ増える位なのが困りものだが、例えばゴルフのスイングをしてみると、ここのところ図の左のように、ヒザの痛みで曲げたままで捻れずに(まるで樋口のように)スエーして体重移動しながら打つしかなかったんだけど、ごく最近は右膝を止めて曲げたまま捻ってもそれほど痛くない。
以前はこんな風に右膝を止めると、悲鳴が出るほど痛かった...

これは? と思って練習場に行き、あの白マナ73Xを降ってみる。
信じられないくらいにボールがつかまる。
スエーして体重移動で打っていたときには、捉まりきれないボールが多くて、良くてフェード、ちょっとミスると強いスライスになっていた。
それが、スエーさせないで打つと殆どがドローボールになる。
ただし、まだ右膝に体重が強くかかると痛む恐れがあるために、あまり右膝に負担をかけないためのややリバース気味にしてのターンではあるけれど...
フォローでの左膝も同じで、ややヒザを曲げたままで捻るのは激痛が走る恐れがあるので、どうしても早めにヒザを伸ばしてヒザを逃がす形になってしまう。
これも球がひん曲がる原因になるんだけれど..,.痛いものはしょうがない。
ただ、これも太股が太くなると共に、前より痛みが薄くなってきているのを感じる。

マウンテンバイクのおかげなんだから、もう少し頻繁に乗りたいんだけど、問題は天気。
でも、雨の合間にもっと足腰鍛えて安定したドライバーの球筋を、なんて考える気になってきている。

よし、これなら無風で300ヤード行ける!

...かも知れない、なんてね...(夢を見るのは自由だぜぃ)(笑)。