ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

たまには旅ゴルフ...大金ゴルフ倶楽部

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26日に、腰痛のリハビリもかねての「旅ゴルフ」に行って来た。
元々、運動不足から来た今回の腰痛。
パーシモンマスターズは、その急性期だったで動かす事による激痛があったけれど、今は急な激痛は無くなり、固まって弱った筋肉の痛みを感じるような時期。
安静にしているよりも、無理をせずに動かした方がいい、と判断してのゴルフ。

はじめはオープンコンペを探したんだけれど、適当なものが無かったために、まだ回った事の無い「評判のいい」コースを探した。
そこで見つけたのが大金ゴルフ倶楽部。
以前メンバーとして競技に出ていた栃木のHCCのさらに奥で、メンバーでラウンドした事のある人の評判が非常に良かったのが気になっていたコース。
調べてみると、平日ツーサムで昼食付きセルフプレーで6500円。
最近のコース状態も良いという評判。

例によって前日に近くの道の駅に。
ここは近いのが道の駅「もてぎ」。
ラウンド前夜、ゆっくりと本を見ながら旨い酒で至福の一時。
本当にこの時間は好きだなあ。

うちの奥さんは酒が飲めないので、ちょっと摘みを食べたあと、歯を磨いて就寝。
自分は1時間半程、のんびりと。

翌日は晴れ。

風がやや強いが、ゴルフ日和。
道すがらの雑木林や、関東奥地の低山のあちこちで、「今だけ」その存在を山桜が主張している。
出始めた若葉の木々の間で、「え、そんなにあちこちで咲いてるの?」というくらい沢山のピンクの固まりを見つける事が出来る。

コースは、「これが栃木の山奥のコース?」というくらいに平坦で、特に多数ある池の周りのホールはスリルがあって面白い。
グリーンも結構速く、変化もあって面白い。
青木功の設計と言うが...

コース全部が緑色濃くなる頃は、本当に奇麗なコースになるだろう。
...そんなところに、驚く程沢山の地震の被害。
震度6強の地震は、あちこちのホールに地割れを起こし、写真のような有様になっている。
見えないところも、あちこちで地中の配水管が潰れたとかで、コース修復作業が進行中だった。

ここに来る道すがらも、沢山のブルーシートを屋根にかぶせた家を見かけた。
そんな地震の影響で客が減っているとの事。
自粛ばかりではなく、コースにも生き延びてもらわなくては、ゴルフ環境も厳しくなる。

この際、遠くても評判の良いコースに足を向けてはいかがだろうか?
それは、コストパフォーマンスも満足度も高く、決して無駄遣いとは言わないと思うんだけれど。