ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

ラウンドで遊ぶ

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13日の日曜日、若い二人の友人とスーパーゴルフカントリークラブ(栃木・益子)で遊んで来た。

このコースはプレーフィーは安いが、きちんとホールごとにセパレートされていて、コースレート72.8を誇る隠れた名コースであると思う。
難易度はフルバックからプレーすると、周囲の東の宮CCや芳賀CCに勝るとも劣らないハードさを感じる。

この日は朝方の寒さを避けて遅いスタートだった(10時前)のと、季節がら忘年コンペがいくつも入っていて、プレーが遅れると日没のために18ホール回りきれない可能性があるという話だった。
そのため、スコアをつけないで回ることにして、そのかわりいろいろなホールで「遊び」をすることに。

アウトはコースと久しぶりのゴルフに慣れるために、のんびりとショットの球筋や飛距離を確認しながら、ラウンド。
このハーフで、なんと若いK氏が目覚ましい変身を遂げた。
K氏はその体力の割に遅いヘッドスピードと飛距離のでないショットに悩んでいたというのだが、練習場で一寸気がついてそのグリップを変えさせた。
...それだけで、ドライバーの飛距離が30ヤード以上アップした!
アプローチではしっかりスピンがかかり、アイアンの番手も1番手以上短くなった...そのかわり、パットも良く飛ぶようになったけど。

さて、以外と早く回れた午後のハーフ。
まずはいつものワンクラブ。
一打目2打目はなんとかいっても、勝負はグリーンを狙うアプローチ...でも以外とみんな何とかなるもので、悪くてもダボであがれる。

ロングではとにかく目一杯の、フルフルショット。
俺は腰が痛くなるほど振って当たり損ねだが、俺のサブドライバー(旧ナノVーAXIV8076-9度)を使ったN氏が、アゲンストの風の中...なんと290ヤード越えの低弾道強ドライブ!
これには参った...(これで、このドライバーは彼に)

続いてはショートホールでドライバーを使う。
190ヤードのショートで、ドライバーをコントロールショットして乗せよう、というわけ。
これは俺のドライバーのパンチショットが上手く当たり、ナイスオン!
...アイアンよりいいかも。

そしてアプローチだって遊んじゃう。
普通に転がせばいいところで、ロブショット。
もちろんより高くあげてより寄った方が勝ち(笑)。

こんなことやってると、「馬鹿だねえ」なんて言われそうだけど、コースで思うようにボールを操れた時の快感もゴルフの楽しみの大きな要素だと思ってる。
...何より、スコアだけを狙っていると、ゴルフの楽しみが近視眼的になって、周りがなんにも見えなくなるような気がしないかい?

こんな風にいろんなことで遊んでいると、ゴルフで一日野山を遊ぶことの「楽しさ」の原点を思い出すような気がするんだけれど、どうだろう?
ゴルフを始めた頃って、そうじゃなかった?