ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

パーシモンでオープンコンペ

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行ってきました、パーシモンでのオープンコンペ。

昨日の自分の区切りの誕生日の前に思いっきりゴルフを楽しんでやろうと、自分なりの「ゴルフの原点祭り」のつもりでした。
ウッドがブリジストンとマグレガーのパーシモン。
本来なら入れているメタルヘッドのウッドクラブ(変な言葉だ)は、全部置いて行き、その代わりに2番からの黒トップ、それにいつもの長尺パターではなく、ヒッコリーシャフトのクラシックパター「オーティー・クリスマン」...これはちょっと余分だった(笑)。

天気は多古とは大違いの暖かい晴れで文句は何もない。
いかにも俺の誕生祝い、みたいな。

さてコースについて、少しでもパーシモンに慣れておこうと練習場に。
えらく遠くてカートでしか行けない練習場に行ってみると、「プロのワンポイントレッスン」の看板が...
オープンコンペ参加者はボールもサービスで、というのだが...実は俺黒トップで打ち込む練習をしているために、今はやりのオンプレーンのボディーターンスングとはほど遠い...だから、なるべく隅っこで気がつかれないように、そーっと打って身体慣らしをしていたんだけれど...気がつくと後ろでプロが優しい顔で笑いかけていた...
「一寸ボールとの間隔が近くて、頭が上下動しますね。もう少しボールから離れて高く構えた方がいいですよ。」
(はい、それが正しいのは重々承知なんですが、自分は一寸違う打ち方をしてまして...)とは言えない、小心者の俺はプロの期待するようなスイングをやってみせてしまう。
「ほら、ずいぶん球が安定しましたねえ」
「はい、ありがとうございます。」

プロが他の人のところに行ったので、じゃあ元のスイングを...「ガシャ!」...「?」
「ガシャ!」「...あれええ!!?」
いかん、ボールとの間隔がおかしくなってしもた(汗)。
まあ、これが今日の敗因でもありますが...

パーシモンのドライバーは、思ったよりも遥かに打てた。
ただ、一寸でも芯を外れると、信じられないくらい飛ばない。
芯を食ったショットは、低く出て2段ロケット、3段ロケットのように先で上がって行く。
そしてフェアウェイに落ちると、手前にワンバウンドする...バックスピンがかかっている?

失敗したのはいずれも、思い切り打とうと振り回した時に、2回天ぷらOB。
それと、チタンヘッドの時のように、強く曲げに行ったボールは予想より遥かに大きく曲がって池やOBに。
でも、それ以外はほぼ満足...特に芯食った時の「甘い感触」は、病み付きになる(笑)。

スコアは何つってもショートホールのティーショットが、全部シャンクという記憶にないような結果が笑ってしまう。
でも、漫画にも出したけれど、みんなは白ティーからのプレー...ショートホールは、白ティーだとほとんどが100-130y。
ティーだと160-190y。
白からやっても面白くないと思うんだけど...まあ、青からやってシャンクして池に2発、OB1発の人間が言ってもしょうがないけど(笑)。
でも、白ティーからやって「距離が短い」ってのは、コースが可哀想...青からは面白くって、俺は必ずもう一回リベンジに行くつもり。

まあ、スコア的には大失敗のもう一つはパター。
ヒッコリーシャフトはいけません(笑)。
なんたって、「しなって」飛ぶ。
そっと打つと、2度打ちしそうになるくらい初速が遅い。
これは、手首を使ってぱちんと打つのに向いているパターだった。
40センチも入りやしない...

ええ、青ティーからやってこのスコアは皆さんに迷惑をかける、との自覚はありまして早いプレーを心がけたために、4バッグながら後ろの3バッグには一度も追いつかれなかったことを書いておきます。
こんなに打つ人は青ティーからやっちゃいけません、とも言われることを覚悟しています。

...さて、パーシモン、ドライバーはまた使いたい。
明日の月例、どうしようかなあ...
身体は筋肉痛だし、シャンクはそのまんまだし。