ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

2014年全米オープン2日目

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あまり気乗りもせず見ていた全米オープン二日目。
ドイツのマーチン・カイマーが2位を6打引き離してトップ。
見ている限り危なげなくプレーしている...が、前から自分はこのカイマーに魅力を感じていない。
スイングはいいしアプローチもパットも上手いけど、見ていてつまらない。

彼より5位タイに8打差でつけているダスティン・ジョンソンの方が見ていて面白い。
何度もメジャー優勝の大チャンスに立ちながら、あっけなく大叩きしたりペナルティー食らったり...飛ばし屋だし、小技も上手いし、いつも果敢に攻撃してくるプレー振りは危なっかしくて面白い。
B・ワトソンと同じように、1回メジャーに勝てばブレイクして何勝もしそうな魅力がある。

そのB・ワトソンは全くいい所もなく予選落ち。
こういう荒れ地の様なコースには気が乗らないように見えた。
メジャー初優勝を狙うリー・ウェストウッドも予選落ち。
もう優勝するだけの力と気力が無くなってしまったように見える...ラッキーででもいいから早い機会に勝たないとチャンスはそう何度もあるもんじゃない、彼の挑戦権はもう期限切れになってしまった...そんな風に感じる。

松山とケビン・ナ、着ているものからサングラスまで同じでますますそっくりに見える。
兄弟と言われてもおかしくないみたい。
そのケビン・ナは、三日目プレーの非常に速いスネデカーと同じ組。
遅い方か速い方か、どちらが主導権をとるかはちょっと興味がある...どちらかが大きく崩れるのは間違いない。
プレー振りの好きなスネデカーにもメジャーはとって欲しいんだけど、全米オープンは向いてないように思える。

...それにしても、この全米オープン開催コースのパインハーストNo.2というコース、見ていて自分がやりたいとは全然思わない。
500ヤード前後がパー4とか、190Yを9番で打つとかだし...見ていてつまらないゴルフだし、ゴルフコースだなあ、としか感じられない。
やっぱりゴルフって言うのは、いくつ叩いたって無名のコースだって自分がプレーする方が全然面白い。

優勝の行方は、カイマーが走るか崩れるかだけになってしまった。
サッカーもあることだし、このあとをちゃんと見ようかどうか非常に迷っている。