ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

七十肩だったら、泣くっきゃねえ...

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この「七十二歳記念ジタバタ未練の2021年後半シーズンゴルフ」も、目標ラウンド数の年間20ラウンドまであと一つ。(今年の残りで、それ以上幾つ上積み出来るかはわからない)

が、これを始めた頃に、なんとなく鈍痛を感じていた右肩が問題だ。

その右肩「七十肩?」が、九月から毎週一回のゴルフを強行していくにつれ、だんだん痛みを増して来た。
ここ数回のラウンド、スイング中に痛みを感じることが多くなって来たので、毎日湿布薬を貼ってはいたんだけど...

この前のラウンドで、ティーショットのトップからダウンに切り替えるところで「ギク!」っと痛みを感じて、最近クリークで多発しているミスと同じようなミスが出た。
ヘッドの先っぽに当たってほとんど真右に飛んでいくやつだ。
こういうのは長いゴルフ経歴で、ここ一年くらいで初めて経験するミスショットだ。
...その時感じたのは、切り返しで痛みを感じた途端に「痛みから逃げるようにスイング軌道を変えた」感覚。
その時のスイングをゆっくりと再現してみると、痛みを感じると手を下に下ろせずに、肩を開いて痛みから逃げようとする動きをすることがわかった。
すると、ボールの近辺では自分がイメージしていたスイング軌道よりかなりひどいアウトサイドインの軌道になっていた。
つまり痛みから逃げるために、大きく上体を開いてスイングしていたわけだ。

ならば、とトップから意識して肘を右わき腹につけるように動いて、「手を下に下ろすこと」に専念して振ると...ちやんとボールに当たるようになった。
クリークでも同じ。
振り抜こうとするより、右ひじをダウンでわき腹につけるように意識して、「手を下に下ろすこと」だけで振り下ろすといい球が出るようになった。

「ああ、これだったのか」と、ここ最近のミスの原因がわかったような気になったが...右肩の痛みがなくなった訳じゃなく、むしろ段々強くなっているのが現状だから、うっかりスイングすればまた同じミスを繰り返すような気がする。

今は湿布を貼ってひたすらおとなしくしているけど、以前の五十肩が治るまでに長い時間がかかったことを考えると、このくたびれた身体の油切れのような「七十肩」が治るには俺の残る寿命じゃ足りないだろう。

何か、痛く無いように振ってそれなりの球が飛ぶ打ち方を考えなくちゃな...
てな事になると、そういうのは結構好きな俺は面白がっちゃうんだけど、今更思いつく変則打ちなんてどんどんノーマルゴルフスイング からは離れて行きそうだし...俺はどこまで変態ゴルフに行っちゃうか、正直心配になる。

 

ま、、いいか。
俺が自分でボール打って気持ち良くなれば、それが一番。
俺が打つカッコなんて、一体誰が気にするってえーの。


数字の競争しなければ、ゴルフは打って歩いて自然に触れて、運と不運に一喜一憂...それで十分面白い。