ケ・セラ・セラと生きて、セ・ラビと酒を飲み(イラストレーター渡辺隆司のブログ)

なるようにしかならないけど、それが人生...せめて酒に唄って行きますか

散歩の途中で

なんとまあ、次から次へと,,,

う〜〜〜〜ん.... さて.... 運は天に任せるか

なんでもないような、旅の時間・・・

17日が下の娘の誕生日。 もう2年もコロナ騒ぎの中で働き続け、逆の気晴らしの遠出には一切行けず、ストレスが限界近くまで溜まっている...そんな中でやっと取れた「夏休み」がこの連休なんだとか。 彼女の希望で、(流石に遠くの有名観光地まで行くの…

散る桜..

去年と同じように早く咲き始めた桜は、今年は4月になる前にもう散り始めている。去年は桜が咲いてから何回か雨や冷え込みがあって、4月になってからも満開が続いていたけれど、今年の桜は入学式前にみんな散ってしまいそうだ。 俺は桜は「散っていく頃」が…

歩きながら考える

連続台風は、通過した地域で予想されたよりずっと被害が少なくてよかった。「大袈裟すぎるのか?」とも思われた事前の警報が役に立ったと思われるけど、こういうことが続くと逆に「多分言う程酷くはならないんじゃないか?」なんて、狼少年の感覚になって行…

11月も半ばになって

地味だった関東の紅葉も、少しは綺麗になって来た。 銀杏やアメリカハナミズキの街路樹が、微妙な色のグラデーションをつけて来ている。 あいつの葬式には、長男は来てくれたが二人の娘は来なかったと聞く。 生きている時には、とうとう家族の誰も見舞いには…

スマホのお守り

電車の中は、ほぼ全員がスマホを見ている。 俺と同世代と思われるジジーがいれば、何人かに一人は文庫本を読んでいる。 俺も電車に乗った時には、スマホは仕事のメールのチェック以外は見ることはなく、ずっと文庫本を読んでいる。 仕事の連絡だけならガラケ…

寄り道したい夜の神谷バー

月曜日、松村博士と御徒町でヒッコリーパターの受け渡し。 彼は27日に神戸の六甲GCで開かれるヒッコリーゴルフの大会のために神戸に行く準備中。 俺も誘われたのだが、別口で六甲に行く話が進行中のために今回はパス。 (まあ、俺の方の六甲の話は何時にな…

そうか、時間が経ったんだ...

スケッチブックが無くなった。 古いマックG5が起動し難くなった。 しょうがないな。 俺が使いたいスケッチブックは、銀座の伊東屋でずっと買っていたし、マックを治すにはとりあえず電池交換でもして具合をみる為に秋葉原のマック専門店に行ってみるか。 急…

春は...

桜の花が咲き始めた。 日当りや風の吹き抜ける場所の違いなどで、3分咲きから7分咲きくらい迄。 この地域では、まだ満開になるには何日かかかりそうだ。 それでも、寒さを感じない日の光があると、咲き始めた桜並木の下ではそれぞれに宴会したり、ボーっと…

ゲーム

日当りの良い公園のベンチの上。 若い男が一人、ずっと座り続けている。 さっき通りかかった時から2時間以上、バッグを横に置いたまま、胡座をかいて。 はじめは本を読んでいるんだと思っていたが、よく見るとスマホが手にある。 表情はクルクル変わる。 眉…

今日は桃の節句

うちでも小さなひな人形を出していたのは、どのくらい前の事か... 小さくて質素なものでも飾るのが面倒で、一旦飾ると娘達も喜んでいるので何日もそのままにしていたっけ。 ,,,娘二人とも未だになんの話も無いのは、あのひな人形をすぐに仕舞わなかっ…

一炊の夢

元は梅の農園であったと言う、梅林公園の梅はほぼ満開になった。 儚さと潔さが魅力の桜に対して、梅の花には清純・耐える強さ・高潔さ、なんて言葉がよく似合う。 これって、オレの若い時代の青春映画の女優達、吉永小百合や和泉雅子なんかが演じた女学生や…

共に滅びて

歩いた事の無い道を選んで歩く。 クネクネと新しい町並みと取り残された畑の間に続く道を辿る。 遠目に大木が枝を広げて立っているのが見える。 勇壮に...と見えたのが、近づくに連れて それが滅びたあとも立ち尽くしている悽愴な姿だったと判る。 太く雄…

どんなに寒くても

田圃の真ん中にある小さな公園の、一寸した高台にある東屋。 北風の吹き抜けるその場所に、小さな壊れかけたテーブルといくつかの椅子。 テーブルの下には古い木箱。 その中には多分将棋のセットが二つ以上。 椅子は備え付けが二つに、持ち寄ったものらしい…

廃屋に

散歩は、まだ歩いた事のない道を探して歩く。 町外れ、生きている家の間に昔家であったものの姿が現れる。 枯れ草に絡まり、壁は崩れ、屋根はもう半分落ちている。 土に半分埋まった洗面器や食器が見える、 錆び付いた蛇口や、よく見ないとわからない程腐り…

ぶうらりと...

陽は出ているし、風もない。 梅はもう少しだが、桜はまだまだ。 朝晩は冷え込んだって、日中は十分暖かい。 ジジーにババーの散歩日和だ...自分がジジーと思っちゃいないが。 こんな日はあてのないぶらぶら歩きが気持ち良い。 気持ちの良い川縁の散歩道。…

二人の距離

二人並んで川の堤防の上の道を歩いている。 見た感じでは、年は70代後半か80代。 勿論手をつないだりする事も無く、肩を並べてゆっくりと。 川筋が緩くカーブして、桜並木が途切れるところで二人立ち止まる。 少し腰を伸ばして、空を見上げ、辺りを見回…

梅は咲いたか

近くの団地の敷地の仲では、先に紅梅が咲き、昨日から白梅のチラホラ咲き始めた。 もう梅が咲く季節なんだっけ? 40年振りと言う大寒波が通り過ぎたあと、暖かくなった日々に勘違いして梅が咲き始めたとか? 天気の良かった昨日、いつものようにウェストバ…

すっかりくたびれて

歩く道は毎回変える。 同じ道を毎日歩くなんて、とても耐えられない。 そんな風に意識して初めて通る道で、こんな風景に出くわすことがとてもいい。 なんと言う型の車だったか...小さな軽自動車が居た。 知らない農家の広い土地の端の、ゴミ置き場の様な…

梅の木

仕事が忙しい時には、下手すりゃ一日中机の前(と言うよりパソコンの前か)に座りっ放しになる。 そんな生活じゃあ、いざ旅やゴルフに行こうなんて時に身体が鈍って上手く動けない...どころか、気持ちだけは若いときのまんまだから、普通に動かしたつもり…